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今日は朝からインプラントの治療計画の検討とオペでした。
右下奥歯は歯周病で残念ながら抜歯。治癒を待ってオペになりました。
もちろん、3Dプリンター作製によるサージカルガイドが大活躍。
咬む力が強い場合、今後のリスクファクターになります。さらに骨もかなり硬く、ドリリングを慎重に進めながらの処置となりました。
さて、これから明日のオペに向けて、別のケースの治療計画を新たに検討開始。
今度は左側です。骨幅も下歯槽管までの距離も大丈夫そう。
サージカルガイドを作製するだけでなく、補綴物の最終的な形態や噛み合わせをイメージできるのが、このCT分析ソフトを用いる大きなメリットですね。
そしてその場で、3Dプリンターへ送信。3時間で完成、1ヶ月かかっていたこの作業が、2日ほど終わってしまいます。最近の歯科治療に関する機器の進化は素晴らしいものがあります。